宰相垣内城(さいそうがいとじょう)

所 在 地  紀の川市田中馬場
標   高   45m 
比   高   3m
築 城 者  松岡宰正
築 城 年  貞治年間(1362~67)
形   式  平城
遺   構  曲輪、空堀
登城時間  ―
       
 

歴 史

 「松岡氏系図」によると、南北朝期の貞治3年(1364)、隅田一族の松岡宰正が田中庄を領したと記されており、この城の築城者であったと考えられる。
 また、「紀伊続風土記」には、「方五十間四許の地 四方に堀形を残れり 何れの時か詳ならざれども宰相なる人の屋敷といひ伝へたり」と記されており、城跡は宰相という人物の屋敷跡として伝えられていたことが分かる。
 

現 状

 城跡は田中馬場の北西、地蔵寺の北側に位置し、約90m四方の田畑が周囲より約3m高い台地状となっており、これが曲輪とされている。
 曲輪の南側から西側にかけては切岸が残り、北側の窪地は空堀跡と考えられている。
 なお、東側は道路建設や宅地化によって改変されており、遺構は確認できない。
 

写 真

                                 
西側から曲輪を望む 曲輪
切岸 切岸
空堀跡 龍門山を望む
            
  
       

地 図



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